結婚の定義
昔、古き良き時代であった昭和初期は、一家の大黒柱である男性が外に出て働き、結婚した女性は、家を守り子育てをすると、なぜか決まっていました。この古めかしくも懐かしいスタイルが、その時代の大半の家庭を占めており、大黒柱であるお父さんの言い分、意見が通りやすく、その地位は絶対的なものとなっており、家族から尊敬を受けるお父さんも少なくなかったのです。
この時代、稼ぎの良い男性との恋愛、結婚が狙い目でした。
稼ぎの良い男性をゲットした女性は、一生遊んで暮らせる給料を持って帰ってくれる旦那様を大事にしながら、専業主婦として安穏に暮らしていける時代だったのです。
そんな切なる願いを込めて、見合いに励む女性も多く、今の女性よりも、結婚への憧れが強かった時代でもあったのです。
時代が変わって、平成の現在のお父さんたちは、昔の男性よりも、厳しい環境の中で生活しております。
「子育てを率先して手伝わなければ、素直に、お父さんとは呼ばれないそうです。
いつまでも若々しく元気な女性が増え、女性たちの社会進出が急増！
子育ては、女性だけが責任を持つ時代ではなくなったんです。
女性も男性と同様の仕事を持ち、男性並みに働ける場をゲットしたのです。
男性並みに働くので、子育ての責任は半分、家事の分担も半分を男性が受け持つことで、家庭が上手く回るのです。
はるか昔、恋愛と結婚は別物と考えていた男性の考えを、今は、働く女性が持っているのです。
時代の波に合わせ、柔軟な考えを持つことが、家庭平和のコツかもしれません。